阪神間の新興住宅地にある、すてきなアメリカン・ハウスのエクステリアが完成しました。ご希望されたイメージは、カリフォルニアの白、キュート、シンプルでラフなアメリカンスタイル などでした。
門柱は、ステンレス バイブレーション研磨仕上げで作りました。内部に補強を入れ厚みはなんと40mmの極薄門柱。ライトはLIXIL マリンライト・クロムシルバー、表札はインターホンカバーを兼ねた地域の工房のオリジナルです。シンプルながらラフで武骨な雰囲気もあるオンリーワン門柱です。
程よいアンティーク感がおしゃれな立水栓(オンリーワン エポカ)
大切なお車を守るカーポート(LIXIL フーゴF)。屋根材は熱線吸収ポリカーボネイトで、紫外線はほぼ100%カット、太陽光を遮り車の高温化や外装劣化を防いでくれます。
曲線デザインがキュートさを醸し出し、明るく開放的な雰囲気。土間コンクリートは鏝押え仕上げで柔らかいシンプルスタイルにこだわりました。
輸入品のアメリカンフェンス(トーシンコーポレーション)。シルバー塗装と角丸デザインがおしゃれです。通常ブロックへの取付はしない商品ですが、今回はあえて幅広の型枠ブロックを使い、通常フェンスの様に納めました。N様が付けられたアメリカンヴィンテージ風プレートがかわいい!
赤い大型ポスト(オンリーワン フィール)がキュートなアクセントに。
メインツリーはココスヤシ。縁取りに使った黒い石は、ガレージ掘削時に出てきた石を再利用。
水洗いすれば鏡のように輝く土間コンクリート。シャインソイルコンクリートです。(勝手に名付けました)
コンクリート以外は 防草シート+人工芝(EXALIVE ZEROターフ)を敷き詰めました。鮮やかなグリーンと白い土間コンクリートのコントラストがさわやか!
花壇には沖縄から取り寄せた植物を植えました。
建物裏にはオーストラリアから輸入した、日本では珍しい横長スタイルの物置。 輸入納期はかかりましたが、組立は簡単でデザイン性の高い物置です。
※エクステリア雑誌『かっこいい外構のみつけかた vol.8』掲載
担当プランナー:松岡 博孝
■プランナーコメント
N様はエクアライブのホームページからご連絡を頂きました。契約前日、ご主人様からTELがあり、『娘が熱が出て入院しました。明日の契約は病院でいいですか?』私は迷いました。引越しも済んで居住されており、早く外構をしたいというN様のお気持ちと、納期がかかる商品がいくつかある・・『私は病院でもOKですが・・大丈夫ですか?』幸いお子様は熱も下がり、まもなく退院予定でした。私の20年の経験の中でも初めての経験でした。着工前は特注品や輸入品、扱った事がない商品等で上手く納まるか不安はありましたが、大きな変更もなく無事に完成しました。
完成後、『私たちの希望を形にしてくれて大満足です。ありがとう。』と仰っていただきました。
外構屋冥利に尽きます。この瞬間『やってよかった』といつも思います。
N様、奥様、これからも末長くお付き合いの程よろしくお願いいたします。
ありがとうございました!
HIROTAKA MATSUOKA
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