
大阪の閑静な住宅街に、トータルバランスの取れた爽やかなオープン外構が完成しました。門柱のデザインやガレージの土間仕上げなど、細部まで職人の「ひと手間」を加えることで、オリジナリティあふれる空間になりました。
玄関を開けた際、道路から室内が直接見えてしまうのを防ぐため、門柱と植栽を効果的に配置しました。圧迫感を与えずに、さりげなく視線をカットするブラインドの役割を果たしています。爽やかな印象のデザインは、近隣の街並みとも心地よく調和しています。


【ハナミズキ memo】
可憐な花が日本人に愛されている落葉樹。桜が咲き終わるころ、芽吹きと同時に白やピンクの美しい花が約1ヵ月間 開花します。秋には紅葉や赤熟する実も楽しむことができます。



アプローチの乱形石貼りには、職人の“より良いものを造りたい”という熱意が込められています。
通常、石の隙間(目地)はグレーや濃灰色を使いますが、今回は石の色味に合わせて「茶系」に着色した目地を採用しました。こうした細やかな配慮が、お住まい全体のイメージを格上げし、唯一無二の表情を生み出します。


敷地の隅切り部分に電柱があるため、お車の出し入れにはバック駐車が必要な環境でした。そこで、駐車時のガイドラインとして黒のピンコロ石で曲線を引きました。視覚的なアクセントになると同時に、毎日の駐車をスムーズにサポートします。

玄関ポーチの段差や細部にも、職人の気合が伺えます。門柱の裏側に水が溜まらないよう設けた幅わずか3cmの小溝。通常はモルタル仕上げで済ませるような場所ですが、ここにも丁寧にタイルを貼り込みました。こうした細部へのこだわりが、耐久性と美しさを両立させます。

自転車置き場には、オリジナルの盗難防止用フックを埋め込みました。車輪とフックを直接鍵で固定できるため、大切な自転車をしっかり守ることができます。

境界部分には、落ち着いた風合いの樹脂フェンス エコモックフェンスを設置。ご家族のプライバシーを守るだけでなく、お隣の方へのさりげない配慮としても機能しています。

弊社担当プランナー:松岡博孝
R様との出会いは、弊社ホームページへのお問い合わせでした。 新築のお住まいはすでに完成し、ご入居も済まされていましたが、外構だけが手付かずの状態。お話を伺うと、切実な状況が伝わってきました。「何社も連絡したのですが、どこも予定がいっぱいで断られてしまって……。なんとか、お願いできませんか?」弊社もスケジュールは詰まっていましたが、「まずは現状を見に行こう」と現場へ急行しました。
現場に到着して驚きました。インターホンもポストもなく、ガレージは土がむき出しのまま。雨が降れば足元はぬかるみ、お車を止めることすらままならない状態だったのです。「これは、一日も早くなんとかしなければ……」
弊社で本工事をお受けするかどうかを決める前に、ガレージに砕石を敷く工事と仮設インターホン、ポストは至急段取りしました。ひとまず生活に必要な最低の分はこれでOKです。
その後、本格的な外構プランの打ち合わせがスタートしました。 お仕事と小さなお子様の育児を両立されているお忙しい奥様がメインとなり、「家族が心地よく過ごせる、本当に良いものを造りたい」という皆の想いが一つになり、細部までこだわり抜いたプランが形になっていきました。
完成後、「フジ・エクステリアさんを選んで良かった」と言われた時は無理して段取りして良かったと思いました。
R様、これからの新居で幸せにお過ごしください。ありがとうございました!
HIROTAKA MATSUOKA
