閑静な住宅街にある、オープン外構が完成しました。門柱とガレージ土間を一工夫しており、トータルバランスの取れたエクステリア になりました。
玄関を開けたら道路から室内が見えてしまうため、門柱と植栽でブラインドを造り、丸見えにならない様にしました。
爽やかなイメージで近隣の街並みに雰囲気良く溶け込んでいます。
アプローチ土間は職人さんのかっこよく良いものを造りたいという気持ちが伝わる仕上がりになりました。
乱形石貼りの目地は普通、灰色か濃灰を使いますが、石に合わせて茶系に着色した目地にしています。ちょっとしたひと手間でイメージも変わり、オリジナリティが生まれます。
隅切り部に電柱があり、車の出し入れはバックでしなければなりません。バック駐車時のガイドラインとして、黒ピンコロ石でRラインを入れました。これで駐車も大丈夫です。
玄関ポーチの段差もタイル職人さんの気合が伺えるデザイン。門柱の裏に 水が溜まるので小溝を造っています。普通はモルタルを塗って終わりですが、3cm幅の小溝にちゃんとタイルまで貼っています。
自転車置き場には、スカンコフオリジナル自転車盗難防止用のフックを埋め込みました。車輪とフックを鍵で固定できる様にしています。
境界の目隠しフェンス(エコモックフェンス)。さりげない部分が隣接したお宅への配慮になっています。
弊社担当プランナー:松岡 博孝
プランナーコメント
R様は弊社ホームページからご連絡頂きました。新築ですが外構は未手配で、もう入居されておられました。
『何社も連絡したんですが・・どこも手が一杯みたいで・・なんとか無理ですか?』弊社も一杯一杯ですがとりあえず現場を確認しに行くと、仮設インターホン、ポストもついてなく、ガレージも土のままで車も止めれない状態でした。これは可哀相だ。。。弊社で本工事をやるやらないは別にしてガレージに砕石を敷く工事と仮設インターホン、ポストは至急段取りしました。ひとまず生活に必要な最低の分はこれでOKです。
その後は奥様がメインでプラン打ち合わせをして本工事になりました。お子様もまだ小さく、奥様もお仕事をしつつの工事でしたが、全員のこだわりやいい物を造りたいという気持ちで完成しました。
完成後、『フジ・エクステリアさんを選んで良かった・・』と言われた時は無理して段取りして良かったと思いました。R様、これからの新居で幸せにお過ごしください。ありがとうございました!
HIROTAKA MATSUOKA