こんばんは。朱里です。
今回は土留めについてお話します。
土留め(どどめ)とは、壁などを築いて土をせき止めることを言います。
斜面や崖などに面した土地の場合、土砂が崩れ落ちてくる
恐れがあります。
そうしたリスクを無くすために設置されるのが土留めです。
山留め(やまどめ)と呼ばれることもあり
擁壁(ようへき)や、ブロック塀、石などを用いて施工します。
擁壁については、第7話をご覧下さい。
ここで、土留めのメリットについて、いくつかご紹介します^^
★土砂崩れの防止
土砂崩れの防止に、繋がります。
土留めの役割としては、土砂崩れを防止することが
大きなメインであり、山間部に建てられた住宅でも
安心して暮らせるような環境が作りあげられます。
★防犯効果
土留めを行うことによって防犯効果にも期待できます。
周囲より高い位置の住宅をブロック塀等、構造物で
囲うことによって、不審者の侵入を防ぎやすくなる
効果にも期待できます。
★高低差を活かせる
土留め工事によって周辺よりも一段高い位置に
住宅を建てることによって、太陽の光を取り込みやすくなります。
また、道路を通行する車や、歩行者の視線を防ぐことができ
安心した日常生活をおくることができます。
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