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フジ・エクステリア

第27話「風致地区」


設計部のスガノです。

今回は風致地区についてお話します。

風致地区とは、 都市における樹林地など自然景観を主体とした区域や、自然風致と調和した住宅地、歴史的建造物遺跡等のある区域を風致地区として指定されています。

指定区域内では付近の景観との調和を乱すような建築物は禁止されており、自然の保全を図り綺麗な景観を保つ事が目的になります。

 

次の行為を行う時はあらかじめ許可が必要になります。

・宅地の造成、土地の開墾、その他の土地形質の変更

・水面の埋め立て 又は干拓

・木竹の伐採

・土石類の採取

・屋外における土石、廃棄物又は再生資源の堆積

・建築物等の意匠、色彩の変更

 

具体的な制限や基準内容は各地方公共団体の条例で定められており、地域により異なる為その土地に合わせて確認が必要になります。

 

風致の中でも外構業者が特に関わってくることは、

まず門や塀が閉鎖的にならないよう配慮する事とあり、高さの制限や使う素材が風致の保全に配慮されたものにする必要があります。

あとは敷地面積に対して植栽を行う割合が決まっており、緑化率を確保する植栽計画が必要になりある程度の量の植栽を入れる必要があります。

 

弊社の所在する豊中市は

・稲荷山風致地区

・大石塚風致地区

・東豊中風致地区

・服部風致地区

4つの指定された風致地区があります。

稲荷山風致地区は緑の多い大きな公園と神社があり、大石塚風致地区は古墳があります。

東豊中風致地区は緑豊かな住宅街で厳しい規制のある第1種低層住居専用地域にも指定されています。

服部風致地区は服部緑地公園とその周辺になります。

 

元々ある自然を守り、条例を守る事で自然に富んだ良好な街並みが維持されます。

規制は厳しいですが、その分美しく住み心地の良いエリアになります。