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フジ・エクステリア

第25話「光源の性質(色温度と演色性)」


今回は設計部のmanaが担当いたします。

 

長らく更新できず申し訳ございませんでした。

今月より定期的に更新してまいりますので

どうぞ『設計の森』をよろしくお願いいたします。

 

 

引き続き照明についてお話します。

光源の性質についてです。

 

光源の性質を表すものに

「効率」「寿命」がありますが

「色温度」「演色性」はご存知でしょうか。

 

色温度とは

光源の色を示すもの

色温度が低いと光源の色が赤い

色温度が高いと光源の色が青白い

(低い)赤-黄-白-青(高い)

色温度が低い光源を用いた場合、暖かみのある雰囲気となります。

色温度の単位は『K(ケルビン)』で表します。

 

演色性とは

視対象の色の見え方を表す特性

昼間の自然光の下での色の見え方に近いほど演色性がよい

「平均演色評価数」

これは昼間の自然光の下での色の見え方と

光源で照らされた時の見え方の

変化の大きさをもとにした数値。

演色性がよいほど演色評価数が高く、最高値は100です。

 

 

光源の性質をいくつかご紹介いたします。

 

白熱電球

前々回にも少し紹介したので重なる部分もありますが、もう一度・・・

白熱電球はフィラメントに電流を流して加熱し

熱放射によって発光させます。

価格は安いが、消費電力が大きく寿命が約1000時間と短い。

色温度:低い(2850K)

演色性:非常に高い(平均演色評価数100)

 

ハロゲン電球

白熱電球にハロゲンガスを注入したもの。

店舗等のスポット照明に用いられる。

寿命は短いが、白熱電球の約2倍はある。

色温度:低い(2850K)

演色性:非常に高い(平均演色評価数100)

 

蛍光ランプ

電極間の放電により発生した紫外線が、ガラス管内に塗ってある

蛍光体にあたって発光する。

効率は高く、白熱電球の3~5倍

寿命は3000~10000時間

色温度:高い

    昼光色(6500K)が一番高く

    昼白色(5000K)

    白色(4200K)の順に低くなる

演色性:比較的高い(平均演色評価数64)

 

 

これら3つの光源は身近で使用されていましたが

現在ではLEDの普及により使用が減ってきています。

 

照明を選ぶ際の参考として色温度をみてみましょう。

明るく澄んだ空間がよいなら色温度の高い照明

暖かく落ち着いた空間がよいなら色温度の低い照明

用途に合わせて選ぶと雰囲気づくりもよくなると思いますよ。