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フジ・エクステリア

第23話『駐車スペースの計画』

設計部の愛です。

 

昨今、生活上の「足」として通勤、通学、買い物、レジャーと

車に対する依存度は年々高まっています。

これまで、車がないと生活するのに不便な地方においては

1家に数台あるという時代でした。

しかし最近は都市部でも、駐車スペースとして

2~3台分を確保して欲しいというお施主様が増えています。

家族が所有する車+来客用の駐車スペースがあれば、理想的ですよね。

 

しかし、宅地面積が十分に確保できない今日の住宅事情では、

車1台のスペースは大きなウエイトを占めます。

玄関先は駐車スペースとアプローチだけになってしまう場合も

少なくありません。

 

今回は、駐車スペースを考えるときに必要な

様々な寸法を具体的にみていきたいと思います。

 

まずは、車体寸法から。

 

軽自動車

全幅1480以下×全長3400 以下×全高2000以下

普通車(5ナンバー)

全幅1700以下×全長4700 以下×全高2000以下

普通車(3ナンバー)

全幅2500以下×全長12000以下×全高3800以下・・・

 

3ナンバーの寸法が参考にならないので、トヨタのアルファードの寸法を。

全幅1850×全長4935×全高1950

 

ちなみに、全幅にはサイドミラーの寸法は含まれていません。

(+300位必要です)

 

次に、アルファードを例に駐車に必要な寸法をみていきます。

 

図の通り、車体寸法に加え

車の乗り降りに必要な寸法、バックドアを開ける時に必要な寸法を

考慮する必要があります。

広ければ広いほど乗り降りはし易いですが、

だいたい幅3m、奥行6mあれば駐車スペースとして

充分だといわれています。

(ちなみに、軽自動車では幅2.8m、奥行4.4mです。)

 

次に前面道路の幅員と駐車スペースの間口についてです。

必要な駐車スペースの間口は前面道路の幅員に大きな影響を受けます。

普通自動車の場合、

前面道路の幅員により必要な駐車スペースの間口が変わります。

 

 道路幅員6mの場合→間口2.5m

 道路幅員5mの場合→間口2.8m

 道路幅員4mの場合→間口3.7m

 

 

又、駐車形態や敷地の高低差によっても必要スペースは異なります。

 

道路と平行駐車の場合

 

道路の高低差がある場合

 

では、2台駐車の場合は?

 

直角駐車(並列)の場合

 

直角駐車(縦列)の場合

 

次回は斜め駐車のメリット・デメリット、

駐車スペースの床についてお話します。