今回は「大自然の中にある趣味の家」のリフォーム外構です。
お客様とのコミュニケーションで生まれた、ご紹介でご依頼を頂いたお仕事です。
陶芸がご趣味のお施主様はその道20年。このお宅には陶芸用の窯もあり、場所も静かで自然豊かな立地です。
こちらは門扉になりますが、リフォーム後がこちら!! ↓
After
お施主様の作品が「欲しい!」と訪れるお客様もおられるようで、また娘さん夫婦のお子様達が遊びに来られることから、今回『この豊かな自然空間のリノベーション』のご依頼を頂きました。
まずポイントとしてお車が非常に入れにくかったので、門柱、門扉を撤去しガレージの間口(開口部)を大きく広げ、余裕で車が4台止められるように土間コンクリートでガレージを造りました。
古い門柱と袖壁は解体撤去して新たに造り直し、ポストは道路沿いに単体で設置。門扉・伸縮門扉は開閉しやすいアルミの軽い素材のものにしました。
ポストは『和』のイメージを損なわない様、LIXIL エクスポスト箱型タイプ U-3型にしました。門柱の柄と合わせています。
車が入りやすい様にアプローチの段差の位置を変え、那智黒石を不規則に入れて和風デザインに仕上げにしました。
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お庭の施工後の写真がこちら!! ↓ ↓
After
非常に大きな駐車スペース。入り口が狭かったため駐車するのに一苦労でしたが、開口部を広げて今ではラクラク駐車。訪れるお客様もご家族も簡単に駐車できるようになりました。
ガレージの中心に側溝を造り、両サイドから勾配をつけることにより、雨水をこの溝に集めて排水します。
こちらは家の裏側にあるお庭。家庭菜園がありましたが、雑草が生え放題で手つかずの状態でした。
施工後の写真がこちら!! ↓ ↓
職人さんとプランナー総出で丹念に雑草を除去。フラットにして 人工芝『ZEROターフ』を敷き詰めました。
人工芝はフカフカの感触が心地よく、小さいお子様 も大人も寝転がって遊べる様になりました♫
中央にはBBQが出来るスペースを用意。おしゃれな水色の物置が人工芝のグリーンとよく合い、明るいお庭になりました。
物置側から見た全景。近くには大きなダムもあり山々に囲まれて、自然豊かな所です。夏場には近くの川岸でBBQが盛んに行われています。
Before
勝手口側からの施工前写真ですが・・・・
人工芝を端までしっかり敷き詰めてスッキリ!!
お手入れが楽で、きれいな状態を長く維持しやすいお庭になりました。
こちらが、お施主様専用の陶芸用の『窯』です。そして・・・
こちらは作品の一部です。家の中には作品がいっぱい。1つ1つのクオリティが素晴らしく、弊社 松岡もカメラマンも魅了されました。本当はしっかりライティングを組んで撮影させていただきたかったのですが、時間の関係上実現できず・・
こちらは 超大作 です。写真では表現できていませんが、色合いがなんともいえません。見れば見るほど陶芸をやりたくなりました。 ・・・素晴らしい・・・
お施主様に聞きました。『作品名ってあるんですか?』『そんなん,おこがましいですやん』・・とお施主様。
『私につけさせてくださいよ』・・『いいですよ』となり、僭越ながら作品名を命名させて頂きます。
左は母。作品名は『深愛』 中央は父。作品名は『不器用』 右はお子さん。作品名は『動整』
3つ合わせた作品名は『belief』。・・・私はこの作品を見てこのように感じました。皆様はどう感じましたか?
・・自分でも作ってみたくなりました!!!
美しい自然の中に佇む古民家『陶芸の家・外構リノベーション』でした!!
次回は 娘さんご夫婦のお宅 をご紹介いたします!!ご期待ください!!!
こちらのお宅を担当させていただ来ました弊社プランナーは
担当プランナー:松岡 博孝
場所的に弊社から離れてて、時期的な事もあり、又コンクリート工事が多かったので工期的に焦りました。
後1週間長引いてたら気温的に土間コンクリートの打設が年内は無理っぽかったです。
また各建材、生コン等の調達等も大変でした。
各業者さん、職人さん達の頑張りと協力体制でなんとか予定通りに完成してよかったです。
個人的には『陶芸』にすごく惹かれました。
前から興味はありましたが・・機会があればやってみたくなりました。
私が現場に行けてない時、職人さんに『持って帰って』とお土産を何度も頂いたみたいで・・お心使いありがとうございました。今後も末永きお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
Hirotaka Matsuoka
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