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フジ・エクステリア

防犯に強い外構づくり vol.1

泥棒に狙われにくい住宅の外構づくりには「侵入しにくい」「目立つ」「逃げにくい」 という3つの観点がとても大事です。玄関アプローチや庭、駐車場など、ポイントごとに防犯対策を考えると効果的です。

 


【目次】

1. 敷地の見通しを良くし死角はなくす

2. 侵入しにくい構造にする

3. 全方位にセンサーライト

4. 防犯カメラや警備会社の存在をアピール

5. 心理的に「面倒くさそう」と思わせる


 

1. 【敷地の見通しを良くし死角はなくす】

▶ 隠れる場所を作らない

高い塀や生い茂った植木で周囲から敷地内が見えないと、泥棒が隠れやすくなります。フェンスや植栽は低めで隙間のあるものにして、外から見えやすい外構にすると、防犯効果が高まります。また、家周りをすっきりさせておくと、万が一室内からSOSを発した時、外から人に気付いてもらいやすくなります。

 

弊社施工実例

隠れるところがない完全オープン外構。室内からSOSを発せば道路側からすぐ見える。

 

境界を守りながらも程よく中が見えるスリットフェンス。

 

表通り側は縦格子などで視線を遮りすぎず、裏出口は鍵付き門扉。

 

庭側は低めのフェンスと鍵付き門扉。

 

低めの塀とすっきりした植栽+裏出口には鍵付き門扉。

 


 

2. 【侵入しにくい構造にする】

▶ 侵入に手間と時間がかかる家=狙われにくい家!

泥棒は侵入に 5分以上かかると7割が諦めると言われています。

 

弊社施工実例:

高さ1.8m以上のフェンス+登るとガシャンと音がする素材+鍵付き門扉。

 

高さ1.8m以上の塀+鍵付き門扉+登る足場になるものがない。

 

クライミング防止になる高尺スクリーンフェンス

 

窓まわりは踏むと音のなる砂利敷き+複数の人感センサーライト。掃き出し窓には雨戸シャッターを付ける。

 


 

3. 【全方位にセンサーライト】

▶ 不審者の行動を「見える化」して撃退

センサーライト(人感センサー付き照明)は、防犯の基本アイテムとして非常に効果的です。ただの「明かり」と侮るなかれ。センサーライトは心理的抑止力と実用的な監視性を兼ね備えた優れものです。近づいた瞬間にパッと照らされるため、「見つかるかもしれない」という心理的プレッシャーを与えます。

 

【設置場所】

1. 玄関(来訪者・不審者の可視化)

2. 駐車場・カーポート(車上荒らし・侵入抑止)

3. 勝手口・裏口(空き巣の侵入口となりやすい)

4. 裏庭・側面通路(見通しが悪く死角になりやすい)

5. 窓の下、ベランダ(侵入ルートの遮断)

 

全方位に人感センサーライト+明暗センサーライトをつけ暗いままの場所を作らない。

 

塀まわりは砂利敷き+センサーライト


 

4. 【防犯カメラや警備会社の存在をアピール】

▶ 「撮られてるかも」と思わせるだけで避けられる!

防犯カメラ&センサーライトのコンビを玄関や駐車場、裏口付近に設置しましょう。ダミーカメラでも一定効果はありますが、偽物は見破られるものも多いのが事実。最近は安価でスマホ連携できる本物も多いので、本物がおすすめです。

 

LIXILスマートエクステリア

スマートフォンを使って室内、室外のカメラ映像の確認や録画、音声のやり取り、カーゲートの操作などが行えるホームネットワークシステム

 

5. 【心理的に「面倒くさそう」と思わせる】

▶ 「ここ、泥棒には厳しそう」と思わせるのがカギ!

警備会社などステッカーや防犯ステッカー(防犯カメラ作動中など)と実際の防犯カメラをセットで見えやすいところに設置すると、防犯意識が高い住人だと思われ敬遠される効果もあります。


 

実際にご自宅周りで「ここはどうしたらいいかな?」という場所があれば、ぜひご相談ください。

 

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