設計部の愛です。
今回はブロック塀についてのお話です。
表札やポストを取付ける為の塀。道路や隣地との境界を仕切る為の塀の素材として
最も一般的な素材である、コンクリートブロック。
各メーカーより様々な意匠が施された商品も販売されており、
加工が容易で施工が比較的簡便なことが特徴です。
塗装で仕上げたり、タイルを貼ったり・・・デザインの幅も広く今日のエクステリアに
最も定着した材料です。
しかし、決められた基準を守らないと地震の時に倒壊して通行人に危害を及ぼしたり
倒壊により道路をふさぎ、非難や救助、消火活動を妨ぎ、交通障害を起こします。
将来、必ず起こると言われている南海トラフ地震に備えて、
正しい施工方法で安心安全なブロック塀を作りましょう。
ブロック塀基準の通り、ブロック塀には細かな施工基準が設けられています。
(※昭和56年に建築基準法が改正され、耐震性について高い基準を求めるようになりました。
ブロックの高さについても、昭和56年以前は3mまでOKだったんですね。)
きちんと守れば、ブロック塀は安全な建築物です。
これから建築予定の方はきちんとした施工がされるかどうかご確認を。
そして、今現在、既存のブロック塀が安全かどうか不安な方・・
外観による点検項目を載せておきますのでチェックしてみて下さい。
そして、何か不安な事がありましたら、フリーダイヤル 0120-31-4128
フジ・エクステリアまでお気軽にお電話下さい♪