
阪神間の閑静な住宅街に、エレガントさと機能美を兼ね備えたエクステリアが完成しました。
広い間口を活かし、建物と外構を一つのデザインとして統合した、こだわりの空間をご紹介します。
今回の主役は、三協アルミのカーポート U.スタイル アゼスト(梁延長納まり)。最大の特徴は、間口いっぱいに渡した全長12mの長い梁(フレーム)です。
駐車スペースを単なる「車庫」として独立させるのではなく、フレームを延長して門周りまで取り込むことで、邸宅全体に美しい一体感が生まれました。ブラックとシルバーのモノトーン配色は、シックな建物の外観とも見事に調和しています。


家の顔となる門柱には、陰影が美しいグレーの凹凸タイルを採用。カーポートのデザインとリンクするアルミの縦ラインをアクセントに入れ、洗練された印象に仕上げました。
足元のアプローチからガレージにかけては、ブラックの乱形石をウェーブ形状で施工しています。重厚な素材に柔らかな動きを加えるこの仕上げは、熟練の職人が一石一石をハンマーで割り、微調整しながら納めていきます。職人技があってこそ実現する上質な表情です。




狭い範囲でも植物があるとアプローチ全体が生き生きとした雰囲気になります。
お手入れがしやすく日陰にも強いマホニアコンフューサや斑入りヤブコウジを植栽。季節ごとの花や実が、無機質になりがちな空間に潤いを与えます。


マホニアコンフューサ(和名:ナリヒラヒイラギナンテン)。日陰に強く、生長速度は緩やかで病害虫の被害も少ないため、お手入れがラクで長く付き合える常緑低木です。秋冬には黄色い花が咲くので、また楽しみが増えますね。
右奥に見える植物は斑入りヤブコウジ。こちらも丈夫な常緑低木で、一年中明るい黄緑色の葉で門周りを彩ってくれます。冬には可愛らしい赤い実をつけ、縁起の良い植物としてお正月飾りにもよく使われます。
カーポート屋根は家の外壁に沿って設置されているため、掃き出し窓に近い屋根の2列分には、光を遮らない透明な屋根材を選択。透明でありながら紫外線を99%カットする熱線ポリカ(クリア)。自然光をしっかり取り込めるので、室内は明るさを保ちつつ、紫外線対策も万全です。

サイクルスペースには、鉄筋を加工して製作したスタイリッシュな盗難防止用フックを設置。また、水跳ねを防ぐ埋込式の立水栓パンなど、細部まで住まう人の視点に立った工夫を凝らしました。


両隣りの境界にはブロック塀+目隠しフェンスを設置し、お互い気を使わない様にしました。お隣様のエアコン室外機がある場所は、暖気が逃げれる様に穴が開いているブロックで対応しました。
お隣様のブロック塀は今にも倒れそうな状態なため、新たに敷地内にブロックを5段積み、メッシュフェンスを付けました。これでブロックが倒壊してもいきなり敷地内には入ってこず、一次被害は食い止めれそうです。


建物の周囲は防草シート ZEROWEED220を敷き詰め、防犯砂利を敷き詰めました。リサイクルガラスでできており、歩くと普通の砂利よりも大きなジャリジャリ音がして、侵入を躊躇わす効果が期待できます。
梁下にはオリジナルのLEDライト「C-ポイント2」を配置。夜間は門柱のアッパーライトと共に、安全性・防犯性を高めながら、ドラマチックな外観を演出します。



担当プランナー:松岡 博孝
S様との出会いは、弊社ホームページへのお問い合わせからでした。 お忙しいS様のご都合に合わせ、お打ち合わせは初回から最終段階までZOOMによるオンラインで進行いたしました。3,4社の相見積もりという事は聞いておりましたが、「提案の独自性」と「家づくりへの情熱」を評価して弊社をお選びいただいたことは、とても大きな励みとなりました。
オンライン中心のプロセスではありましたが、密なコミュニケーションを重ねることで、ご家族の想いを形にすることができました。
S様、奥様、かわいいかわいいお子様たち・・色々とありがとうございました。この新しい住まいが、S様ご家族にとって心地よい憩いの場となることを心より願っております。今後ともよろしくお願いいたします。
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