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第26話「ペットが遊べる庭」

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第26話「ペットが遊べる庭」

設計の森

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こんにちは。設計部のスガノです。
今回はペットと暮らすお庭のお話です。
散歩以外の時間も、
外で安心して遊べるスペースがあると愛犬も喜んでくれますよね。

 

 

フェンス・囲い

エコモックフェンス

囲いだけでも考慮するポイントが沢山あります。まずジャンプ力があるので、飛び越えない高い囲い が必要です。

個体差がありますが犬の高跳びの世界記録が1.73mだそうなので、大型犬なら1.8m位 あれば安心でしょう

小型犬・中型犬ならもう少し低くて大丈夫ですが、なるべく高い方が安心ですね。

またフェンスの下に穴を掘って逃走することもあるので、フェンスの真下は土では無くブロック等掘れない様にする必要があります。

神経質な犬の場合は、外が見えない目隠しタイプにしてあげると良いそうです。

形状は格子状など足の掛けやすいものよりは、縦格子などの足の掛けられないものが無難です。また近くに踏み台になるものがあると登って脱走することもあるので置かないようにしましょう。

 

◆ワンちゃんがお庭を走り回れるように外構を造ったお客様の施工実例はこちら↓

素敵なフェンス・ファサード with ワンちゃん

 

天然芝

ワンちゃん達が遊ぶのに最も適しているのが、天然芝です。
柔らかいので肉球にも優しくケガの心配もありません。
夏は温度があがりにくく、冬は冷えすぎず過ごしやすく、思いきり走ることが出来ます。

土と草の感触を感じて走ることに気持ち良さを感じるのは、人間も動物も同じです。
短い時間でも心身ともにリフレッシュできて、健康に繋がるでしょう。

芝生の種類がたくさんあるので、強くて回復力の高い品種を選ぶ必要があります。
初期費用は抑える事はできますが、芝刈りや草引き、水やりなどの管理に時間と費用もかけて維持していく必要があります。

 

 

ワンちゃんが遊べる天然芝の庭

 

◆愛犬がお庭を走り回れるように、お客様が芝生を張ったお庭の施工実例はこちら↓

力強く 柔らかさもある ナチュラルモダン エクステリア

 

 

人工芝

クッション性があるので足腰にかかる負担を抑えてくれます。葉が長いものだとよりクッション性が高くなります。
土が無くなり草も生えないのでワンちゃんに土や草がついたり、虫の発生もほとんどないので衛生的です。
デメリットとしては初期費用がかかる事と、熱くなりやすいので夏は散水や涼しい時間に出してあげるなど気を付けてあげる必要があります。

 

ウッドデッキと人工芝、高尺の目隠しフェンス

 

◆人工芝と高尺フェンスの施工実例はこちら↓

フルリノベーションで大変身『RE・エクステリア Second Work 』

 

 

 

 

◆人工芝と高尺フェンスの施工実例はこちら↓

大人シンプル リ・ガーデン『modern ☆ kiwami 極』

 

人工芝の庭。大阪の施工実例

人工芝の庭。大阪の施工実例

 

 

 

ウッドデッキ

リビングの窓に設置すればそのままデッキに出れ、汚れず安全に遊ぶことが出来ます。

ウッドデッキの素材には天然木と人工木があります。

 

◆天然木のウッドデッキ
本物の木の温かさと優しさがあり、やはり格別です。しかし自然素材の為、色褪せ・腐れ・ささくれ・反り等の経年劣化の短所も理解する必要があります。
最近は天然木の短所を最小限に抑え、屋外使用での耐候性を高める加工を施したり、「防腐・防蟻 10年保証」のあるマクセラムデッキなどもあります。

 

越井木材工業 マクセラムデッキHPはこちら

 

◆人工木のウッドデッキ
繊細な木質のニュアンスを再現しながら、腐りにくくシロアリやささくれの心配もなく、お手入れが非常に簡単です。
しかし夏場は表面温度が熱くなる問題があります。LIXILやYKKapなどの最新の人工木ウッドデッキは構造や素材の研究で熱くなりにくい商品が出ていますが、やはり真夏は日よけシェードやオーニングなどで日陰を作ったり、水まきするなどの対策が必要になります。

 

LIXILウッドデッキはこちら

YKKウッドデッキはこちら

四国化成ウッドデッキはこちら

 

ワンちゃんと遊ぶために造ったお庭。日よけシェードで熱をカット。

 

ウッドデッキはワンちゃんが降りやすいように一部をスロープに。

 

◆施工事例はこちら↓

盛り沢山なハイセンスエクステリア

 

 

 

ゴムチップ

弾力があるので衝撃吸収性に優れており、滑りづらく走りやすいのでワンちゃんが遊ぶのに向いている素材です。夏場はどうしても温度が上がってしまうので、暑さ対策用の遮熱タイプもありますが、やはり真夏日は散水等して冷やしてあげる必要があります。

 

◆ワンちゃんと一緒に快適に過ごすためにお庭を造ったお客様の施工事例はこちら↓

盛り沢山なハイセンスエクステリア

 

 

 

バークチップ

赤松などの樹皮でできており、大きく丸みがあり割れにくいバークチップ。クッション性があるので足の負担を軽減してくれ、トゲが刺さる心配も少ないという利点があります。

また、防虫効果があり虫の発生を抑制してくれます。ただし、日当たりが悪く湿気のひどい場所では虫が発生する事があるので、そのような場所は避けるかもしくは薄く敷くことをおすすめします。

地温の上昇を防ぎ、日光の照り返しも小さいので夏の暑さも軽減してくれます。

似たものでウッドチップがありますが、こちらは木を粉砕しているので柔らかくて割れやすくトゲが刺さる恐れがあるので、バークチップの方がおススメです。

土に還るので数年ごとに入れ替えが必要になります。

 

 

 

コンクリート平板

透水機能のあるコンクリート平板のテラス

コンクリート平板

歩道などによく使われているコンクリート製舗装材で、様々な機能性特徴があります。
・すべりにくく足腰の負担を軽減してくれる
・遮熱性があり熱を蓄積しにくい
・保水機能があり、雨や地中の水分を吸収し持続的に表面温度を下げて暑さの負担を軽減する
透水機能があり、雨が降ってもデッキ上に水たまりが残らない

 

 

ペットが遊ぶのに不向きな床

・土間コンクリート・スタンプコンクリート

クッション性がないので足腰に良くありません。また夏は暑く冬は冷たく雨で滑りやすくなることもあるので、ワンちゃん達にとっては居心地のいい場所では無いといえます。ただ、夏でも日陰の部分は高温にならないので、部分的に作ってあげると涼むスペースとして活用できます。平らなのでお水も置きやすく濡れても大丈夫です。

 

・タイル、石貼り、砂利

タイルや石貼り舗装は固い素材の為、遊び走る目的にはあまり適していません。しかし外でくつろぐような目的のテラスなどは良いでしょう。その際は滑りにくい表面がザラザラしたものを選び、テラス屋根やキャノピー、パーゴラなどの日よけアイテムを付けて表面温度を管理してあげましょう。

砂利は、種類にもよりますが角がある物もあるのでケガにつながる可能性があり、あまり適していません。

 


 

お庭の舗装の種類はたくさんありますが、全て同じ素材にするよりは芝生とインターロッキングや、部分的にコンクリートを使うなど必要に応じて素材を変えると、人もワンちゃんも快適に過ごしやすいお庭になります。

 

 

 

便利なシャワープレイス

ニッコーエクステリアの立水栓ユニット【シャワープレイス】です。

スタンドタイプなので立ったままの楽な姿勢でワンちゃんのシャワーができ、腰への負担がかかりません。
温水も使えるので一年中快適で、野外用コンセントがあるのでドライヤーもかけられます。

 

ニッコーエクステリア シャワープレイスのHPはこちら

 

リードフック や 排水口 ヘアキャッチャー野外用コンセントなど機能性も抜群です。

 

 

 

◆弊社施工実例

 

 

ドッグポール、ドッグパーキング

オンリーワン【ドッグポール パピースタンド】

 

オンリーワンWEBカタログはこちら

 

オンリーワン【ドッグパーキング パピーウォール】

場所を選ばず手軽に設置できえるドッグパーキング。

 

 

 

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