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フジ・エクステリア

第28話「駐車スペースの計画 その2」


設計部の愛です。

「駐車スペースの計画」の続きです。

今回は、斜め駐車のメリット・デメリットについてお話します。

 

早速、具体的な図を見ていきます。

図①は間口8m、奥行6mの敷地に駐車スペースとアプローチを分けました。

それぞれ、必要に応じた十分な空間が確保出来ています。

 

図②は、同じ敷地に斜め駐車した場合、どうなるかを示した図です。 

デッドスペースも多く、アプローチを満足に取ることが出来ません。

それに、道路に面した敷地の角、〇の部分にぶつかってしまいそうです。

 

この様に、斜め駐車プランでの大きなデメリットは、

デッドスペースが多く、敷地のロスが大きい

十分な敷地の間口が必要であるという事です。

そして、周辺道路を考慮し、十分に検討してからでないと

入出庫が不便になってしまう可能性がある為、注意が必要です。

図③の間口は10mです。10mあれば、アプローチも十分に確保出来ますね。

先ほど、デッドスペースが多くなる事がデメリットであると言いましたが、

逆に言うと、変化に富んだおもしろいプランニングが可能だという事でもあります。

隅切りしたコーナーを植栽スペースに出来るため、

駐車スペースをデザインしやすいというメリットもあります。

 

ちなみに、高速道路のサービスエリアでも、このような斜め駐車で停車する所が多いです。

サービスエリアは大体一方通行なので、駐車しやすく、出やすい。

方向がわかりやすく、逆走の防止効果があるとの事。なるほど。。

 

話が逸れましたが、

一般住宅でも前面道路があまり広くない場合、斜め駐車は威力を発揮します。

 

 

図④も図⑤も、前面道路4mの場合の出庫の形を示しました。

入出庫の方向が制限されますが、駐車しやすく、出庫もしやすいですね。