設計部 ヤマシタです。
第1話は ブロック の種類のお話です。
建築用 コンクリートブロック の種類は大きく大別すると
■普通コンクリートブロック
■化粧コンクリートブロック
の2つの種類のコンクリートブロックがあります。
両者の主な違いとしては、デザイン性・重量など違いがあります。
普通コンクリートブロックの中でも一般的に市場で流通している寸法が、
幅390×高さ190
厚さが 10㎝ ・ 12㎝ ・ 15㎝ ・ 19㎝
の4つの厚さのブロックが基本です。
建築用コンクリートブロックはそれぞれの厚さごとに
■基本用(基本ブロック)
■横筋用(鉄筋を横に配筋出来るタイプのブロック)
■端部用(コーナーブロック)
■端部用2分の1(2分の1サイズのコーナーブロック)
■天端用(笠木コンクリートブロック)
■飾り用(スカシブロック) など
様々な種類の建築用コンクリートブロックが存在します。
コンクリートブロックは、水平・垂直方向に規則的に並べて積み上げて用います。
コンクリートブロックの 断面 をみると、 角のとれた矩形 もしくは 円形の穴 が開いています。
この穴を用い、 鉄筋を通す ・ モルタルを充填する などの方法で構造的に強化することができます。
また。表面を加工した化粧ブロックは
表面に色や凹凸を付け積み上げただけで 化粧された壁面 ができるように作られたコンクリートブロックの事です。
新築・リフォームの 境界ブロック や
門柱
花壇 など
様々な 寸法 や デザイン や カラー があるので、好みに応じて様々な演出することが可能です。