大阪 北大阪店 の 幸地 が お送り致します。

梅雨 と言う事も有り 大阪 は シト シトですが、雨の ミズ曜日となりました。
今日は、前回 御紹介の物件が、完全竣工 ( 追加工事含め ) しましたので、
ディティール的 に御紹介をしようと思います。
何故かと言うとチョロ チョロ と掲載していた為、見せ方を変えようと思います。
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計画内容 図面 パース がこれです。



前面 道路 より 宅地 が 2M50CM 程 上がっていて。 高台になっています。
道路から 見上げる 状態なので、絵 になります。 絵画的 です。


擁壁 は既存 利用ですが、 構造体から、かなりモルタルを数回に渡り、塗り重ねられていたので。
一度全部削り取り、構造体を露出させて、補強を兼ねてワイヤーメッシュをアンカーボルトで緊結し、
塗り厚を7CM程で補強及び 不陸調整 し、左右の通りを揃え レンガ積み の荷重が載っても
大丈夫な様に仕立てました。

レンガ は 東洋工業 の グラヴィー ブリック のGマット を積み上げ、 笠木を ユニソン のPC キャップ を
端部 とコーナーを切り合わせて載せ 鋳物フェンス は LIXIL の ラフィーネ 2型 を取付けました。

門扉 は LIXIL の 鋳物高級 電気錠 タイプ ヴィア・ル・クラシコ トラッド を 選択。
なんせ、タッチ&ノータッチ キー と 2線式の 2WAY なので 配線 取付が ややこしい、
気も頭も時間も PF 管 ( 配線用保護管の事 )も存分に使っちゃいました。

その甲斐有って、 重厚な品のある門構え となったと思います。
サイドには掘り込みの既存ガレージが有るのですが、クラックと既存モルタルの剥がれ
が有り上部の スラブを受けるのに補強をしないと不安だったので、
ガレージ上部の垂れ壁等を取り去り、鉄骨のH鋼材を使った3方の鳥居的 ゲートを
差し込み、スラブ小口を綺麗に塗り込んで繋がる壁と違和感の無い様に整えました。
内側に 三和シャッター工業 の ステンレスの パイプシャッター を取付け。

階段は段鼻を塀と同じ グラヴィーブリック で 踏み面は ユニソン のクレモナ ストーン を敷き
壁沿いには LIXIL の アーキレール 手摺りを取付 老後 も安心 。

上がり切ると 掃き出し サッシ 前の タイルテラス に ステップを兼ねた同じく 乱形の
石を貼ったRの 小さな ステージ が植栽達と共に御出迎えです。
庭の 落下防止フェンス は オンリーワン の ヴァレンソール Ⅱ TYPE 5 の飾り付を付けて
トラディショナル 感 を増幅させます。

お庭には 貼られたばかりのテラス。アプローチ 階段に同じ
ユニソン の 乱形石 クレモナストーン 石英岩 の ゴールデンイエロー を 敷き込んでいます
周りは芝生で縁取り 、 奥には 立水栓 トーシンコーポレーション の アーバン ウッド を水撒き 用で
境界フェンス は LIXIL の 目隠しフェンス プリレオ R9型で 仕切られています。
植木も モミノキ 、ハナミズキ、シマトネリコ、シダレハナミズキ 、 ヤマモミジ 、達が 植わっています。


対面のお庭はガレージのスラブ上になるので 端にまず 溶岩石( 富士山産)で見切り
少ない土で植え枡を作り、花系で彩り 楽しそうな演出を施して見ました。

ガレージ上のスラブは人工芝 ヤマト のKターフ DUO を敷き込んで周りをそれぞれ植込みとして
灌木 サツキ や 宿根草 (多年草 等)の花やハーブ等で華やかになりました。

長期に渡りましたが 計画通り 思い通りの物が出来上がり、
施主様にも御満足して頂き、既存を使いながら( 擁壁 や 掘り込みガレージ)
のリフォーム 的 要素も有り、アイテムも多く色々 頭を 悩ませた現場だっただけに
竣工すると非常に感慨深いものが有ります。
けれど、 感傷に浸っている場合では有りません。 時間はどんどん過ぎ
現場は引切り無しに続いて行くのです。
そんな処で 又 次回っ “ さようなら ! “
我々はお家の 新築、リフォーム の際の 外構工事を設計 、施工します。
外周の塀。門廻り。アプローチ。ガレージ。お庭のテラス、植栽。の事で ‥ 。
家の廻りの 外構の事で、御悩みなら、一度 北大阪店 まで、
まずは 御一報下さい、一緒に、 解決策 を見つけて参りましょう。
お待ち申し上げます。 宜しくお願い致します。