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フジ・エクステリア

21話『エクステリアにおける植栽の効果』

設計部の愛です。

今回は「エクステリアにおける植栽の効果」についてお話します。

まずは、こちらをご覧下さい。

同じ建物、同じデザイン、同じアングルで、

植栽の量を変えて、5パターンの絵をかいてみました。

 

森の家に帰るイメージで、山取りの株立の木をふんだんに植えました。

奥に干した洗濯物も柔らかな目隠し効果によりそんなに気になりません。

右手前の大きな木の下に出来るであろう木陰は、インターホンを

押して待つ訪問客に涼やかな落ち着く空間を作ってくれます。

 

 

主要な木を残しました。これでも充分ですが、アングルを変えてみると

奥が抜けてしまう場所が数箇所ありそうです。

 

 

高木をなくしました。洗濯物が気になります・・。

 

 

さらに、足元に植えた潅木や草花をなくしました。より一層寂しく・・

小さな子どもが遊んでいるのも見えるようになりました。

 

 

全ての植栽をなくしました。寂しいです・・。

 

エクステリアにおいて、植栽は必ずあった方が良いものです。

ごくまれに、木は一切いらない。草花もうえたくない。

というお客様がいらっしゃいます。

そういう時、図面の見映えがしなくて困ります・・笑

それだけ、植栽には  ”魅せる”  効果があります。

そして、他のもの(異素材)を  ”なじませる”  ”つなぐ”  効果があります。

 

植栽には、有難いたくさんの効果があるので、

「機能的効果」と「心理的効果」に分けてご紹介します。

 

「機能的効果」

 

1、空間を仕切る効果

生垣などは境界を明示し、

フェンスの変わりとなり人や動物が入るのを防ぎます。

又、敷地内においては車庫スペース、庭、アプローチ等

それぞれの空間を柔らかく仕切ります。

2、目隠し効果

特に常緑樹は、適所に配置するとこにより外からの視線を遮ります。

依ってカーテンを閉めっぱなしにしなくても良い、

窓も開けられるので室内は明るく快適です。

3、日照の調整効果

・南に落葉樹を植えると、夏場の暑い日差しを柔らかく遮り、

室内の温度上昇を抑え、木の下に出来る影が暑い日も過ごしやすい

空間を作ってくれます。冬は葉っぱが落ちるので、

暖かな日差しを室内に届けてくれます。

・晴れた夏の日では、芝生の庭、土の庭とで表面温度≒20℃、

体感温度も≒10℃くらい違ってきます。

(大阪府でも、学校の運動場や保育園・幼稚園の園庭の

芝生化を支援しています。※H21から24年度 公立小学校で

芝生化した学校数は182校になるそうです。)

4、斜面の崩落防止

家の裏側など、法面になっている敷地も多いと思います。

土なら雨が降ると流れてしまいますが、芝生を植えると崩落防止になります。

又、木々を植えると根が張り地面を固めてくれ、より崩落防止に繋がります。

「心理的効果」

 

1、魅せる効果

建物に合わせた植栽を植える事により、

一層オシャレに建物を引き立ててくれます。

 

2、やすらぎの効果

窓から外の景色を見た時、緑が心を落ち着かせ、安らぎを与えてくれます。

又、大きめの木を植えると出来るその木の下の空間が、

落ち着きを与えてくれます。特に落葉樹は四季による変化があり、

緑を通じて四季を感じる豊かな生活が出来ます。

 

いかがでしょうか?

様々なみどりの効果を知り、我が家にも植えよう!

と思っていただけると嬉しいです。