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フジ・エクステリア

20話『造成時の土質』

土質とはなんぞや?

 

① 土の性質。特に、地盤・土層の状況、土の物理的・力学的性質をいう。

 

② 土を構成する物質。っと 辞書にはある。

 

造成時(建築時)に必要な土質

 

土質調査

構造物の設計・施工に必要な地盤そのものの性質を求めるために

原位置で行う調査や土質試験。

試料採取法:乱したまたは乱さない土試料の採取

ボーリング:土や岩の試料の採取

サウンディング:ロッド付きの抵抗体を挿入(土層の性状の探査)

物理探査法:地表探査か孔内探査で間接的に地質構造の調査

地下水調査:地下水の調査と帯水層の調査

などがある。

最低でも必要なサウンディング、スウェーデン式サウンディング調査 (SWS試験)とは

スウェーデン国有鉄道が1900年代初頭に不良地盤の調査方法として採用したものです。

 

木造住宅でよく使われる方法で、

先端がキリ状の器具に荷重を掛け、25センチ下がるまでに、

ハンドルを何回転させたかによって地盤の強さを表すN値を推定します。

深度10mまで測定することができます。

 

 

 

 

スウェーデン式サウンディング調査の地盤調査報告書の見方を解説します。

スウェーデン式サウンディング調査を行うと、

各測定ポイント毎に下のような地盤調査報告書が提示されます。

 

 

荷重 Wsw (kN) ロッドを25センチ貫入させるのにどれだけの重りを載せたのかを示します
重りの段階は6段階あり、0.05、0.15、0.25、0.50、0.75、1.00(kN)と記載されます。
荷重は一般的に右の方でグラフにして表示します。
半回転数 Na (回) ロッドを25センチ貫入させるためにロッドをどれだけ回転させたかを示します。
荷重が1.00kNに達しても貫入しない場合にロッドを回転させます。
重りの荷重だけで貫入する場合は、半回転数は0回と表示され、そのような地盤層は軟弱地盤であることが分かります。
貫入深さ D (m) 測定した深さを示します。
10mの深さまで測定可能ですが、非常に硬い層や障害物に当たった場合は、それより下の層は測定しません。
貫入量 L (cm) 前データの測定深さから次の測定深さまで、どれだけ貫入したかを示します。
通常は25cmですが、非常に硬い層や障害物に当たった場合は、それよりも少ない貫入量で貫入不能となる場合があります。
1m当り半回転数
Nsw (回)
半回転数(Na)を1m当たりに換算して示します。
1m当り半回転数は一般的に右の方でグラフにして表示します。
グラフの棒が長いほど硬い地盤です。
貫入状況 ロッドが回転するときの音を示します。
音によって、土質を推測します。
推定土質 ロッドが回転するときの音により推測される土質を示します。
s=砂質土、c=粘性土、g=礫(れき)質土と表記されます。
換算N値 Nc (回) 地盤の硬さを表す地耐力を示す数値です。
荷重(Wsw)と1m当り半回転数(Nsw)から、ボーリング調査で得られるN値に相応する「換算N値」を示します。換算N値は次の計算式で算出します。
【砂質土の場合】 N=2Wsw+0.067Nsw
【粘性土の場合】 N=3Wsw+0.050Nsw
木造住宅を建てるに必要なN値は3.0以上とされています。
支持力 qa (kN/㎡ N値と同様に地盤の硬さを表す地耐力を示す数値です。
「地盤支持力度」といい、算出方法はいろいろあるようですが、簡単な算出方法としては
【砂質土の場合】 qa=8×N値
【粘性土の場合】 qa=10×N値
木造住宅を建てるためには20kN/㎡以上が必要とされています。

 

地盤調査の結果によって、地盤改良の方法や基礎の形状が決まります。

擁壁も同様 検討材料としてみます。