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フジ・エクステリア

第19話「建築基準法 -階段・手すり-」

今回は設計部のmanaが担当いたします。

 

「建築基準法」において階段の各部の寸法

定められています。

住宅の階段は

蹴上 23cm以下

踏面 15cm以上

幅  75cm以上

 

この基準は住宅の内部において最低限として

定められているもので、外構に当てはめると

危険な階段となります。

 

外構アプローチの一般的な階段の寸法

蹴上 15~17cm

踏面 30cm以上

【蹴上×2+踏面=600~650】

こちらの公式に当てはめると使いやすい階段と

なります。

 

ここからは再び建築基準法に戻ります。

住宅の階段の踏面寸法が15cm以上と定められているが

らせん階段の場合はどうなるの?

この場合は狭い方の端から30cmの位置が踏面となります。

 

手すりが設けられている場合の階段幅の算定方法は

はみ出た手すりの幅が10cm以下の場合

手すりはないものとして算定

 

はみ出た手すりの幅が10cmを超える場合

10cmを限度として算定しなくてよい

 

階段には手すりを設けなければいけません。

両側に側壁がある場合でも、少なくとも片方には

手すりを設ける必要があります。

 

階段の幅が3mを超える場合は、その中間に手すりを

設けなければいけません。

 

但し、「蹴上15cm以下」かつ「踏面30cm以上」

の場合は、階段の中間に手すりを設けなくても構いません

 

また、高さ1m以下の部分にも手すりを設けなくても構いません

 

この他にも階段や手すりにまつわる基準はあります。

 

建築基準法は外構工事では適用されない部分では

ありますが、階段や手すりを正しく、安全に設け

転落などの事故を最小限にとどめる必要性があります。